どうやら私
無意識で夏を引きずっていたようなんです
今年は珍しく夏らしい事があんまり出来なかったなーなんて
ちょっぴり気にしていたんだよ
そのせいもあったのかもしれないけど
最近しょっちゅう山の上に居てですね
山に行くともうとっぷりと美しい秋で夢みたいな気分になって
降りてくると上に比べて随分暑いから現実はまだまだ夏のような気がして
さらに頭の中ではもうすぐ始まる雪山企画のこと考えてるから冬全開で
なんか正直どこの季節にもコミット出来ていないような…
ふわふわしていたのです
そんな感じでボーッと街を歩いていたら出くわした友人に
「何夏みたいな格好してんの」
と言われハッとして
10月が来てることに気付いて
ついでにその時爆弾低気圧も近付いてて
通りすがったお家の庭先に吊るされていた
仕舞い忘れの風鈴が狂ったように鳴ってて
やばい…!
私、夏を終わらせられてない…!?
って急に焦ったような気持ちでお布団に入ったら
部屋が滝に囲まれてんじゃないかと思うほどの雨音で目覚め
思わず窓を開けてみた
その途端
ピカッ…
ドーーーーーーーーーーーーーーン
雷が落ちました
私のふわふわの脳内に落ちたかと思ったわ
この瞬間
私の夏がやっと終わりを告げたのを感じたのです
翌朝はぱかーんと晴れてたよ
私にもちゃんと、秋が来たよ!
やっと!ね!
もうTシャツで出歩くのもやめやめ〜って思って
友達にもらったまま仕舞ってたコットンニット着てみました
ワクワクした!
……やっぱり、ちょっと暑かったんだけどね笑
***希良***
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